【中国の検索ワード】北乃きい~院内感染渦中の女性として写真盗用される

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江蘇省のある病院で、医療関係者によるHIV感染が拡大しているという噂がネット上で広がり問題となった。感染拡大の渦中の人物とされた女性の写真として日本の女優・北乃きいの画像が転用されたことがメディアで伝えられ、「北乃きい」(北乃紀伊)の検索が急上昇。百度(Baidu)の「検索ワード急上昇ランキング」に登場した。

事件の舞台になったのは江蘇省人民医院で、4月20日ごろにネット上で「病院内の若手医師が婚前検診でHIV感染が確認された。その医師は病院に出入りする医薬代表(製薬会社の営業担当)の女性と関係を持っていた。その医薬代表が別の2名の医師と関係を持ち、2名ともHIVに感染したらしい。この医薬代表は他の病院にも出入りしていて、関係を持った医者は数知れない」という情報が流されたのが事の発端である。

当初は大して注目されなかったが、5月に入り同医院の職員とみられる「どんな職業のどんな人だって感染する可能性はある。医療従事者が感染したっておかしいことではない」といった趣旨の書き込みがなされてから一気に注目が集まり、同医院への誹謗・中傷も始まったようである。

この騒ぎが大きくなったもう一つの原因は、医薬代表の実名が出たことだ。「鎖金村村長」を名乗るネットユーザーが4月末ごろに「外資との合弁製薬会社の趙(仮名)だ」という書き込みをしていた。この書き込みに付随して、「趙某」のものとされた画像が数種類ネット上に晒された。画像のほとんどが不鮮明だったが、1枚だけ鮮明なものがあり、女優の北乃きいの写真だったという。ユーザーの多くはこの写真が本物だと思い込んだようである。

『中国青年報』の調べによれば、同医院内には確かに検査で弱陽性と診断された医師がいたが、女性医薬代表を中心とした性関係の実態はなかったようだ。実名を出した「鎖金村村長」は警察に拘留され、実際に外資系製薬会社で働いていた趙さんも賠償請求の訴訟を起こす準備をしているという。「鎖金村村長」は同医院の患者で、転売目的で自分の必要以上の薬を処方してもらおうしたが拒否され、医院に対し恨みを持っていたようである。また、趙さんとも接触しており、趙さんは「態度不良の患者」とメモを残していたという。

アップした人はどうして「北乃きい」を選んだのでしょう?迷惑な話ですね。
午前 10:01